PTSDの認定について

後遺症認定に関して、PTSDは含まれるのか。これは、長期間の治療を行っていることと、一定の症状基準がありそれを満たしている場合には認定されます。必ずPTSDが後遺症として認めてもらえるわけではないのです。かなり重いPTSDでも時間が経過していくと症状が将来的に良くなることがあります。一般的には交通事故で起こるPTSDは1年ほどで改善する場合もあり、長くなったとしてもしっかりと治療を継続していくことで完治してしまうことが多いのです。PTSDは、治療をしていく中で改善されたと思っても、何らかの出来事や衝撃で再度繰り返してしまうこともありますので、治療に関しては継続して行っていく必要があります。

主治医と相談することで、治療の期間が2年といった長期間の場合は交通事故の後遺障害として申請を行うことができます。後遺症障害認定の審査については、精神症状があるかないか、能力項目がかけていないかといったところが評価の対象になります。可能性としては、1つ以上の精神症状をもっていて能力の方にも1つ以上の障害が認めらえた場合は、条件にあてはまりますので認定される可能性が高くなります。PTSDについての認定については、それぞれ階級があり階級は障害の評価で決まっていきます。


PTSDの治療方法は?

交通事故によってPTSDとなってしまう場合は、その治療として行うのが薬物療法や認知行動療法となります。交通事故を起こしてから、数か月という月日が経っていても症状が良くならない場合には、二つの治療方法を精神科医と話し合って試していくことになります。認知行動治療は、外相体験でよく出る症状を見直していくことで、まったく違った視点から物事を見ていく方法をとります。カウンセラーそして医師による指導がありますが、これは安全な環境の中で過去の外傷体験をもう一度思いださせることによって徐々に過去の恐怖に慣れていかせる趣旨があります。何度かこうして慣れさせていくことで、トラウマとなっている出来事に立ち向かう精神力がついてきます。

最終的にはそのつらい体験を乗り越えていくことを目指します。また、薬物療法に関しては一般的には使われる治療方法となります。抗うつ薬、抗不安薬が治療に使われます。交通事故では外傷はもちろん、精神的にも大きなショックを受けた場合は回復にかなりの時間がかかってしまうことが多くありますし、そのための特別な治療も必要となります。その治療方法には、大きく分けて2種類あり、どちらの方法でも必ず症状は回復していきます。


交通事故被害について

交通事故にあった場合、大きな恐怖を感じ重傷を負ってしまい完治した場合でも時間が経ってから何かの拍子にフラッシュバックを起こしてしまいパニックになってしまうこと、そして事故にあってからはあまり眠れなくなってしまったなど、体にも心に深い傷を負ってしまうケースが多くあります。このような症状は、PTSDといい交通事故など大きな衝撃を受けた場合などに多く出てくる症状となります。交通事故の大きさにもよりますが、あまり大きな事故を起こしてしまうことで、PTSDになってしまうことがあります。体に負う傷とは違い、心に負う傷の大きさの方が回復するには時間がかかります。PTSDの原因としては、瞬時に身に起こる恐怖がそのまま感情として気持ちの中に残ってしまうことです。

怪我をしてしまった場合、完治するものと何らかの障害が残ってしまうものがあります。このため苦痛や先々の不安そして事故後の賠償問題や示談などでストレスもたまるものです。このようなことがすべてPTSDという症状を引き起こしてしまうのです。PTSDは精神障害で、何度も過去の恐怖などの体験を長い期間思い出すことをやめようとすることで、反動として精神的にショックを受けてしまいます。一番多いのがフラッシュバックです。何度も同じ恐怖を思いだしてしまうことで精神的に交通事故に関連付けられて恐怖となって繰り返してしまいます。これは持続性がありますので回復には時間がかかります。